前回のお話で、”セルフエスティームの高い子供は自分を大切な存在であると考え、お口の健康にも気をつけている”、という研究の紹介をしました。今回のお話は、どうすれば、子供のセルフエスティームを高めることができるかということです。

 

セルフエスティームの高い子供は、自分の人生は運命や偶然によって左右されるものではなく、自分の力でコントロールできるものだと感じています。でも、それは自分が何でもできる神様のような存在だと感じているという意味ではありません。セルフエスティームの高い子供は、自分の力を過大評価することも、卑下することもありません、現実的に評価することができるのです。では、どうすれば子供のセルフエスティームを高めることができるのでしょうか。セルフエスティームは成長期の親の愛情と受容によって変化するといわれています。

 

ですから、親は

  1. 子供の現在のあり方を認め、受け入れ、信頼する。
  2. 自分で目標を設定させ、それを達成する方法を選ばせる。
  3. 目標が達成できる可能性について期待をもって接する。
ことが重要です。

 

そうすれば、目標が達成できたときに、それが運や偶然によってもたらされたものではなく、自分自身の能力や努力によるものだと気づかせることになり、セルフエスティームの向上につながるのです。



【参考文献】
  1. 遠藤辰夫ほか(編):セルフ・エスティームの心理学 自己価値の探求,ナカニシヤ出版,東京,2002.

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